ひかり電話とパソコンFAXで通信費削減
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最終更新日:2011/10/08
事務所通信
今日は当事務所のFAX環境についてご紹介します。
当事務所では自宅兼用の割りにFAX専用番号を持っています。これはNTTのひかり電話のオプションサービス「マイナンバー(月額105円)」で実現しています。さらに月105円プラスしてFAXお知らせメールを付加、サービスを有効にしておけば受信がある度に指定のメールアドレスにお知らせが届くという優れもの。専用サイトにアクセスするのが多少手間であるものの、どうでもいい営業FAXは印刷せず削除、重要なFAXは出先からでもチェックが可能です。
受信専用であればこれだけでコト足りるのですが、たまには送信する機会もあるでしょう(実際社労士会の申込書類でFAXか郵送というものが早速発生しました・・・)。
そこで導入したのがパソコンFAX。Windows7には標準でFAXソフトが搭載されておりアナログモデムを用意すればパソコンでFAXを送受信できます。で、このアナログモデムですが10年位前にインターネットやパソコン通信をしていた方ならご存知と思いますが、ピーガーーと奏でる電話線に接続するやつです。
このブロードバンドが普及したご時勢に意外とこれが入手先が少なく、また意外と高価。アキバをぶらついたものの適当なものが見つからず(取り扱い店自体少ない)、AmazonでPLANEXのUSB接続タイプを入手、3969円。
これをパソコンのUSBスロットに差し込み、モデムのポートとひかり電話対応ルーターの電話側ポート2を付属の電話線で接続、添付のCDでドライバをインストールすれば準備完了。
windowsのスタートボタン→デバイスとプリンタ→FAXを選択すると「Windows FAXとスキャン」が立ち上がりそこからFAX送信が可能になります。
ただ、色々試しているうちに送信できるようにはなりましたがWindows FAXとスキャンの設定で何度かエラーとなり、少々癖があるようです(長くなりましたのでこの設定と今後のひかり電話でFAXの品質、問題点については後日ご紹介します)。
月210円と3969円の投資でなんとなくそれなりの事務所らしく見えるFAX専用番号と便利な機能が使えるひかり電話のパソコンFAX。起業したての事業主さんや同業の方、いかがでしょうか?
PLANEX USB 56K アナログ回線対応 FAX/DATAモデム PL-US56K 新品価格 |
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