介護施設と高齢者住宅 その3 介護保険外の施設
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年金・社会保障ネタ
北朝鮮の主席が亡くなって一夜、訓練目的のミサイルが昨日発射されていたという事実が発表された以外は目立った動きはないようです。少なくとも我々には知らされておりません。このまま何事もなければよいのですが。
さて、今朝は基礎年金の国庫負担割合2分の1を確保するために不足する財源約2.6兆円を手当てするために、政府は「交付国債」を発行することを正式に決めたとの報道がありました。「交付国債」なるもの初めて耳にしたのですが、発行時点では一般会計に借金として計上する必要はなく、割り当てを受けた人が請求をした時点で、一般会計から支払われるというもの。何か簿外債務とかそれこそ飛ばしという言葉が頭に浮かんでくるのは私だけでしょうか(@_@)
さて、本題に入りますが、介護施設、高齢者向け住宅の続きです。その1とその2は共に介護保険適用の施設 でしたが、最後に紹介するのは介護保険が適用とならない施設です。
⑧軽費老人ホーム
60歳以上の方が対象でサービス内容により食事付きのA型、自炊のB型、ケアハウス(C型)があります。介護を受けるほどではないが自立した生活が困難な方が対象。費用はA型とケアハウスで7万円程度から、B型で3万円程度から+食費、光熱費の実費というところのようです。但し近年新設はほとんどされていません。
⑨住宅型有料老人ホーム
有料老人ホームだが介護は行われない。入居一時金が数百万円から数千万円もする富裕層向けの高額な物件が多いようです。
⑩健康型有料老人ホーム
健常者向けで、要介護状態になれば退去しなくてはなりません。もともと数が少なく新規開設もありません。
⑪サービス付き高齢者向け住宅
今年10月から始まった新制度。管轄は厚労省と国交省の相乗りで高齢者住まい法を改正し、旧高専賃制度にあたるものです。住宅そのものは介護サービスを提供しません。
ざっと、介護施設と高齢者住宅を見てきました。それにしても制度も複数あるは専門用語がたくさん出てくるはと非常に難しい印象を受けます。終の棲家探しは元気なうち(余裕のあるうち)から準備することが重要だそうです。
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